2017年7月6日木曜日

1年前の高村副総裁(自民党)→「9条改正の可能性ゼロ」!



 あすわかtwitterより。



 
 引用したのは、この毎日新聞の記事です。

● 自民・高村氏 「憲法9条が改正される可能性はゼロだ」(毎日)
 http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/k00/00m/010/133000c


 国会議員は「全国民の代表」として、何が全国民にとって利益なのか
常に考え続け、政策を提言したり公約を掲げたりして、支持を訴えて
います。
 その過程で、当然、考えが変わることもあるでしょう。時代状況の変化
もあるでしょうし、様々な識者の意見を聞いたり知識を増やしたり議論を
重ねていくうちに、従来とは考えが変わることは、大いにあり得る話です。

 しかし、その際には、今まで掲げていた公約や政策を支持して投票して
くれた人たち、ひいては全国民に対して、言葉を尽くして自分の「変化」
について説明する義務があります。なぜ今までの信念が誤っているとの
結論に至ったのか、どのような変化があったのか、説明してくれないと、
国民は当然、信頼できなくなります。誠実な説明があれば、納得して支持
し続ける人もいるでしょうし、やはり考えが異なるので支持をやめる人も
いるでしょう。
 でも少なくとも主権者に対して、自分の考えを知ってもらおうと努力の
限りを尽くす態度は、誠実と言えます。
 

 高村副総裁には、それがありません。
 「9条が改正される可能性はゼロだ」と言っておきながら、たった1年で
安倍首相の9条改正プランを推進するという、この心変わりについて、
私たち国民に「なぜ180度心変わりしたのか」必死に説明しようという
フリすらしない… あまりにも、あまりにも、ガッカリすぎます。


 というか…最初から「9条が改正される可能性はゼロ」なんて、口から
出まかせ、だったのかな? なーーーんて。