2019年3月8日金曜日

自公、女性候補者擁立の数値目標設定を見送り



 現状、日本は世界的に見ても最低レベルの「女性議員の少ない国」です。

●女性議員、日本は165位 (共同通信)
 https://this.kiji.is/475773155753837665?c=0

 193カ国の中で165位(まさかの7ランクダウン)。

 先進7カ国(G7)では日本以外に100位台の国はなく、中国、ロシアなど
新興国を加えた20カ国・地域(G20)でも日本は最下位。

 こんな恥ずべきデータが突きつけられても、
 自公は、「現職男性が多く、対応が難しい」という理由で、目標設定を見送る
のだそうです。

●自公、女性擁立の数値目標見送り (共同通信)
https://this.kiji.is/476329613278659681?c=0


 すごい理由ですよね。現職男性が多いから。
 現職の国会議員に男性ばかりで女性が少ないからこそ成立した「政治分野の
男女共同参画推進法」なのですが。
 現職男性が多い。そりゃそうですよね、だから…?みたいな。

 この理由で正当化できるのなら、次の選挙も、次の次の選挙も、きっと
見送るでしょう。(どうせといっては失礼ですが、その多くの現職男性の
後継は息子なのでしょうし。なんつって。)


 政権党がこのレベルの認識だから、ジェンダーギャップが国際的にも
最低レベルなのでしょう…(# ゚Д゚)。