辺野古の沖縄県民投票、結果は7割以上が「反対」という明確な
意思表示でした。
しかしこれを、なんとかして「民意ではない」と言いたい政権・与党、
そして権力に“従順な”メディア…。
あえて棄権された票の数や、絶対的得票率を強調して、「反対はこんな
に少ないんだ」という印象を残そうとしているように思えます。
ジャーナリストの志葉玲氏が、沖縄県の玉城知事らの記者会見について
の記事で、そんな手法を喝破しています。
●沖縄県知事、政権側や忖度メディアの負け惜しみをバッサリ!「他の基地にも波及」と県民投票の会代表も警告 (志葉玲)
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190306-00117185/
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190306-00117185/
<引用>
政権与党を合計しても、絶対得票数では24.06%。
政権与党を合計しても、絶対得票数では24.06%。
沖縄県民投票での「反対」の絶対得票率である約38%に遠く及ばない。
県民投票を絶対投票率で過小評価するならば、政権側や忖度メディアに
とっては『自ら投げたブーメランが自分に突き刺さる』ということで
あろう。<引用終わり>
そのとおり!
こんな理不尽な過小評価をしても、自らの「民主主義との乖離」が露呈
こんな理不尽な過小評価をしても、自らの「民主主義との乖離」が露呈
するだけです。
首相の常套句である「真摯に受け止め」を、今こそ行動に移して下さい。