ホルムズ海峡への自衛隊艦船派遣について、高市首相は日米首脳
会談の場で、憲法9条の制約があると伝えたとのこと。憲法9条改正
を唱える首相が、憲法9条を盾にするのは皮肉な光景ではありますが、
憲法9条があるから日本が戦争に巻き込まれずに済むことを実感
できた瞬間ではないでしょうか。
● 高市首相、トランプ大統領に「憲法9条の制約」説明 茂木外相明かす (朝日)
https://digital.asahi.com/articles/ASV3Q13NFV3QUTFK003M.html?comment_id=43431#expertsComments
憲法は、国民の命や人権を守るために権力にかける歯止めです。
憲法9条は、ときの権力がどんなに戦争をしたくても(他国の戦争に
参加したくても)させない歯止めです。戦争に参加しろと大国から
圧力を受けたり、政府が大国に媚びて参戦したくなっても、それを断固
断る盾となって、国民の命を守ります。憲法9条は、ディする人たちが
いうような「絵空事」でも「理想論」でもなく、実際に使える力です。
上記記事について、同志社大の三牧聖子教授のコメントを一部ご紹介
します。ぜひ上記URLから全文お読みください。
<一部引用>
目下、日中関係の悪化が長期化する中、対中抑止の視点から米国に
ますますものを言えなくなっている日本が、それでもこの無理筋の要請
をなんとか拒否することができた背景の1つに、9条による制約があった
ということは、改憲に意欲を見せてきた高市首相にもよくよく考えて
もらいたい。日本にとって重要な同盟国である米国がますますむき出しの
力を行使し、他国に不合理な被害を与え、同盟国に不合理な要請を突き
つける国になっている「現実」においてこそ、発揮される憲法の意義や
価値もある。改憲によって米国による不合理な要請を拒絶できなくなり、
なし崩し的に米国の単独行動主義に付き合わされることがないよう、
今回の経験も今後の憲法議論にぜひ生かしてほしい。
<引用終わり>
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