2024年8月6日火曜日

広島市長 為政者に対話と核抑止論からの政策転換を促す


● 広島、6日は原爆の日 79回目、核抑止論の転換促す (時事) https://news.yahoo.co.jp/articles/265965e1ef8f1f9933d06733d9fc50108b9afcba



<一部引用>

 松井一実市長は平和宣言で、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、

中東情勢が緊迫化する中で、「国家間の疑心暗鬼が深まり、国際問題を

解決するには、武力に頼らざるを得ないという考え方が強まっている」

と危機感を表明。被爆者の体験記や、東西冷戦を終結に導いた故ゴルバ

チョフ元ソ連大統領の言葉を引用し、為政者に対話と核抑止論からの

政策転換を促す。

<引用終わり>


 核兵器で脅して抑え込む、という核抑止論は、すでに破綻が指摘されて

いて時代遅れです。脅し合うことで得られる平和などなく、地球規模の計り

知れない破壊をもたらす核兵器は禁止と廃絶に尽きます。戦争被爆国として

の日本が核兵器廃絶をリードできていないことは、ほんとうに残念なこと

です。核兵器禁止条約への参加をはじめ、核兵器廃絶に向けて行動する

政治を求めませんか。