「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」には、
多くの国会議員からメッセージが寄せられました。
立憲主義を取り戻すための政党を超えたつながりは心強いですね!
メッセージをお寄せくださった議員の方々には、あつく御礼申し上げます。
●枝野幸男衆議院議員(民主党幹事長)
安倍政権は立憲主義を否定し、誤った民主主義を進めています。
そして、本来権力を縛るための憲法を、権力の都合のよい内容に
変えることを企んでいます。日本の未来を危うくするこのような
暴挙を絶対に許すわけにはいきません。
法曹人としての皆様は、本日のような機会に安倍政権の危険性を、
市民の皆様に強く強く訴えてください。
立憲主義と民主主義を守るために、ともに連帯して頑張りましょう!
●近藤 昭一衆議院議員(民主党)
「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」の
ご開催にあたり、関係者の皆様のご努力に心からの敬意を表します。
主催団体である「明日の自由を守る若手弁護士の会」の皆さんとは、
2013年4月に、96条先行改憲に反対して「立憲フォーラム」を
設立して以来、共に活動をしてきています。
安倍政権が目指す緊急事態条項の導入の危険さは、「ナチスの手口に
学ぶべきだ」との麻生太郎氏の発言からも明らかであり、被災地で
法的支援に奔走する弁護士達が「有害無益である」と訴えていること
もお聞きしています。
今日の集会に集う皆さんとしっかりと連携した活動を展開することを
お誓いし、ご挨拶とさせていただきます。
2016年3月12日
フェスタにあたり、激励のメッセージをお送りします。
緊急事態条項は本当に駄目です。論理を無視して無理を通す安倍自公
政権は、すでに改憲へと向かっています。私は憲法が不磨の大典とは
思いませんが、安倍政権による改憲だけはさせてはならないと強く
訴えたい。
自由と民主主義のために、立憲主義のために、ともにたたかいます。
●菊田まきこ衆議院議員(民主党)
「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」
イベントのご盛会を心からお慶び申し上げます。
日頃より、全国各地で憲法カフェを開催する等、ご活躍されている
「明日の自由を守る若手弁護士会」のご活動に対し、心から感謝と
敬意を表します。
ご承知の通り、自民党が検討している「緊急事態条項」の規程は、
大規模災害や有事の際に、内閣総理大臣に権限を集中させ、一方で
国民の権利、自由を制限する内容です。何をもって「緊急事態条項」
と認めるのか、時の権力者の判断によって拡大解釈される可能性が
あります。国家権力が基本的人権を制限することは民主主義の根幹を
揺るがすものであり、昨年、強行採決された安保法制に続く暴挙で
あります。
そもそも立憲主義を無視している安倍政権が憲法改正に突き進む
こと自体が危険であり、良識ある国民の理解と共感は得られないと
考えます。私は引き続き、安倍政権の暴走を止めるため全力で闘っ
て参る決意です。共に頑張りましょう!
本イベントのご成功をお祈り申し上げ、メッセージと致します。
平成28年3月12日
●階猛衆議院議員(民主党)
緊急事態条項には反対です。
現行憲法の民主主義や基本的人権の尊重という基本理念に抵触
するからです。
いざという時に国が何でもやれるようにすることは、平時において
準備を怠ることにもつながりかねません。また、緊急時においても、
国の指示待ちになって現場が思考停止になってしまいます。
大事なことは、平時から必要な制度をできるかぎり整備し、また
今ある制度をいざというときに活用できるよう万全に訓練しておく
ことだと思います。
●志位和夫衆議院議員(日本共産党委員長)
本日のイベントにお集まりのみなさんに心から連帯のメッセージを
送ります。自民党改憲草案の緊急事態条項は、内閣への権力の集中と
国民の基本的人権の制約を行うことを明記し、独裁国家、戦争国家
に道を開き憲法9条の改定につながる危険きわまりないものです。
政府与党の危険な改憲策動を許さず、日本国憲法の平和主義、立憲主
義、民主主義を貫く新しい政治、すべての国民の個人の尊厳を守り
大切にする社会をめざし、ご一緒に手を携えてがんばりましょう。
2016年3月12日
●こくた恵二衆議院議員(日本共産党)
明日の自由を守る若手弁護士の会主催で開かれる「緊急事態条項が
ヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」をテーマにしたイベ
ントの開催に敬意を表します。
安倍首相が憲法の条文そのものを変える明文改憲に強い執念を示し続け、
さらに「緊急事態条項」の創設や9条の改憲を持ち出していることは絶対
に許せません。
戦争法廃止、集団的自衛権の閣議決定撤回、立憲主義の回復に向けた
野党共同をさらに大きくひろげ、憲法9条の解釈を変更した戦争法具体
化の動きとともに、緊急事態条項などを持ち出した明文改憲に反対し、
あらゆる憲法破壊を許さないために頑張ります。
自民党・安倍政権は、改憲への執念をむき出しにしています。
3月2日にも、安倍総理は、参院予算委員会で、明文改憲を「在任中に
成し遂げたい」と表明しました。総理が改憲の課題にあげる緊急事態
条項は、国民の権利や地方自治体の権限を制限する独裁政治への道です。
昨年の通常国会、自民党・安倍政権は、国民多数が反対した憲法違反
の安保法制=戦争法成立を強行しました。このことで、多くの国民が、
「なぜ、国民多数の声が反映しないのか」「主権者の声を聞け」という
声が上がっています。
緊急事態条項は、この国民の声を無視するどころか封殺し、議会制
民主主義も、国民の権利も破壊する危険な改憲案として、絶対に許さ
れません。
いまの国会は「自民一強」と言われていますが、これは小選挙区制
による「虚構の多数」にすぎません。自民党・安倍内閣は、全有権者
の17%(2014年総選挙)に過ぎない指示で獲得した「多数議席」の
もとで成り立っているのです。
今年は、憲法公布70年の節目の年です。主権者は国民です。
国民の多数の意見を踏みにじる強権的な安倍政権は終わりにし、
平和・人権・民主主義の憲法が花開く日本にしなければなりません。
私も皆さんとご一緒に、全力で頑張ります。
●赤嶺政賢衆議院議員(日本共産党)
お集まりの皆さまに心より敬意を表し、連帯のメッセージを送ります。
緊急事態条項の本質は、立憲主義を破壊して国民の権利を制限するもの
です。その悪用・濫用によって、かつてはヒトラーの独裁を許す全権委任
法を成立させたほど、自由と民主主義を脅かす危険なもので立憲主義にも
反します。
災害時・緊急時こそ、人権保障の観点と権力分立によって権力の暴走を
食い止め、国民に本当に必要な情報を開示し施策を講じることが重要であり、
被災地域の弁護士会も実際の被災経験から考察した上で災害対策に緊急事態
条項は不要であるとの声明等を出しています。
戦争を禁じた日本国憲法の下で求められるのは、緊急事態を招かない
ための外交努力であり、首相独裁を許すような緊急事態条項は必要あり
ません。今後も憲法改悪を阻止するたたかいに全力で取り組んでまいり
ます。ともに頑張りましょう。
2016年3月12日
●大平喜信衆議院議員(日本共産党)
皆様の創意あふれるとりくみに、心からの敬意と連帯を申し上げます。
総理大臣の一存で法律と同一の効力を有する政令を制定し、基本的人権
の制限すらされかねない緊急事態条項の創設は、絶対に認められません。
私は憲法審査会にも所属しておりますので、皆様の声を代弁して、なん
としても阻止をするために全力でがんばります。
●笠井亮衆議院議員(日本共産党)
明日の自由を守る若手弁護士の会のイベントに心から賛同します。
いま狙われている「緊急事態条項」は、本丸9条改憲への突破口にとど
まらず、それ自体が「戒厳令」による「独裁国家」をめざすもので、
断じて許されません。
ヤバすぎる「緊急事態条項」などいらない、住宅再建など被災地への
法的支援の拡充こそ! この叫びをシッカリ受け止め、国会でも全力
をあげます。
日本の政治に立憲主義と民主主義を取り戻すため、ともに力を尽くしま
しょう。
2016年3月12日
●梅村さえこ衆議院議員(日本共産党)
緊急事態条項による国民の基本的人権を制約は、戦争への道です。
戦前に逆戻りする改憲を許さないために、ごいっしょにがんばり
ましょう。
●畠山和也衆議院議員(日本共産党)
自民党の憲法改正案を見ると、安倍首相がめざす緊急事態条項の危険
性がよくわかります。地方自治への指示や基本的人権の制限など、堂々
と書かれています。
これ自体が危険なものですが、さらに憲法9条をはじめ憲法の全面
改悪へ道を開くものであるならば、到底認めるわけにはいきません。
いっしょに力をあわせてがんばります。
●田村貴昭衆議院議員(日本共産党)
「緊急事態条項」は、有事や内乱、大規模自然災害のさいに、内閣
総理大臣が緊急事態の宣言をおこなう。同時に、法律と同じ効力を
もつ政令の制定と、地方自治体へ指示をおこない、基本的人権を制限
するものです。
これは、まさに戒厳令です。
こんな危険な「緊急事態条項」を突破口に改憲をめざす安倍政権の
たくらみを、決して許してはなりません。私は、憲法を守り、戦争法
廃止のために、皆さんと一緒に頑張る決意です。ともに頑張りましょう。
●藤野保史衆議院議員(日本共産党)
日頃から、憲法・立憲主義を守る活動と被災地支援にご尽力されて
いるみなさんに、心から敬意を表します。
政府が狙う憲法改悪のテーマのひとつである「緊急事態条項」は、
国家権力に権限を集中させ、国民の権利を包括的に制限するのもので、
まさに、「現代版国家総動員法」と言えるものです。その目的は、
昨年強行された「戦争法」に組み込むことができなかった国民や自治体
に対する権利制約や統制をすすめようとするものであり、その本質は、
「戦争する国づくり」にほかなりません。
このような人権軽視の危険な改憲を許してしまえば、立憲主義は
ますます破壊され、日本が戦争や独裁政治の道へ限りなく近づくと
いうことは、歴史の教訓からも明らかであり、絶対に許してはなり
ません。
私もみなさんとともに、憲法改悪を許さず、基本的人権を守りぬく
ために力を尽くす決意です。
ともにがんばりましょう。2016年3月12日
●島津幸広衆議院議員(日本共産党)
安倍政権が狙う「緊急事態条項」は、日本を独裁国家、「戦争する国」
に変える道です。あらゆる明文改憲を許さす、日本国憲法の平和主義、
立憲主義、民主主義を守り貫く新しい政治をめざして力をあわせましょう。
●畑野君枝衆議院議員(日本共産党)
「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」を
開催された、「明日の自由を守る若手弁護士の会」のみなさん、参加
されたみなさんに、心から敬意を表します。
安倍政権は、災害関連の法整備や制度の拡充には背を向け、その一方で、
災害を口実に「緊急事態条項」を設けようとするなど、憲法改定への動き
をつよめています。
被災地からは、東北6県の弁護士会をはじめ、「東日本大震災を改憲
に利用するな」という怒りの声があがっています。
緊急事態条項は、憲法そのものを破壊する極めて危険なものであること
は明らかです。断じてゆるすわけにはまいりません。
日本共産党は、すべての政党、団体、個人によびかけ、みなさんと力を
合わせ、緊急事態条項の動きを阻止し、戦争法(安保法制)を廃止するた
め、全力をあげる決意です。ともに頑張りましょう。
2016年3月12日
●真島省三衆議院議員(日本共産党)
「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました。」に
ご参加の皆さん、こんにちは。
国民の反対の声を踏みにじった戦争法強行により、立憲主義を踏みに
じった安倍政権が次に狙っているのが、「緊急事態条項」です。
国会の関与なしに時の政府の判断で、人権制限などの政令制定可能な
ことや、国が国民に服従義務を課すなど、極めて危険な中身ですが、まだ
その危険性があまり広く知られていません。
また、災害関連の法整備や制度拡充には背を向けながら、「大規模な自然
災害」を口実にした憲法改正の動きは、何としても阻止しなければなりません。
これらの問題を多くの人に知らせ、反対のうねりをつくりましょう。
立憲主義を守るため、未来を担う皆さんとともに、手を携えて私も全力で
取り組みます。ご一緒に頑張りましょう。
●斉藤和子衆議院議員(日本共産党)
この国の行く末を決めるのは主権者国民です。
その権利を、ことごとく奪い、独裁政治に道を開く緊急事態条項、明文
改憲を必ず止めましょう。
日本国憲法を守れるかどうかは、今を生きる一人ひとりの主権者の選択
にかかっています。
必ず無傷のまま憲法を次の世代に引き継ぎましょう!!
安倍政権が狙う明文改憲阻止へ、国民的連帯を強めましょう!
私たちも国会でしっかり論戦を行い、憲法守れと叫びます!
「緊急事態条項がヤバすぎるのでフェスで叫ぶことにしました」の
ご盛会を心よりお祈りしています!
2016年3月11日
●福島みずほ参議院議員(社民党)
緊急事態宣言が出されれば、内閣は、法律と同じ効力を持つ政令を
出すことができます。国会は、唯一の立法機関。
実質的に立法を国会から取り上げるもので、国会の死です。
内閣が、実質的に、法律を作り、法律改正をし、基本的人権を制限
できます。
ナチス・ドイツの国家授権法と同じです。そのことを、参議院予算委
員会で、総理に質問をしました。総理は、度を超えた批判だ、批判は
慎んでもらいたいと答弁。とんでもありません。緊急事態宣言は、
戒厳令です。戒厳令の発動を許してはなりません。
自民党日本国改正草案は、説教タレタレ憲法。
国民を縛るもので、憲法ではありません。総理は、在任中に憲法改正
をすると言い、7月の参議院選挙で、改憲に必要な3分の2以上の獲得を
めざすと言っています。憲法を生かすのか、殺すのか、それが問われる
選挙です。
護憲の議員を一緒にたくさん作っていきましょう。私も頑張ります!