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2018年4月24日火曜日
古賀誠氏が「9条改憲の必要性まったくない」
自民党元幹事長の古賀誠氏が、安倍政権が急ぐ9条改憲について、
「必要性はまったくない」と述べたとのこと。
●自民・古賀氏、首相の9条改憲案「必要性まったくない」(朝日)
https://www.asahi.com/articles/ASL4R53N0L4RUTFK01C.html?iref=pc_ss_date
自民党は改憲案(4項目)の「とりまとめ」を急ぎ、3月25日の党大会
では「イメージ案」を発表しました。なかでも9条については、昨年5月3日
に安倍首相が提案した、「9条2項を維持しつつ、自衛隊を明記する」という
案でまとめる、という結論になりました。
しかし、ここへ来てこんな真正面からの反対論が出てくるという現実は、
自民党内でまったく深い議論ができていなかったこと、反対する人たちが納得
できるような説明がないまま結論が強行された、ということを示しています。
重鎮が思い余って声を上げなければならないほど、党内民主主義が崩れ、
安倍晋三自民党総裁の党内独裁の傾向が強まってしまっていることを表して
いる、ともいえます。
党内の反対論を強引に押し切ってまで改憲を進めようという安倍首相の
「熱意」は、並大抵のものではありません。
もっともっと憲法を知り、憲法に目を向け、何が起きようとしているのか、
警戒しながら「学び」を広げていかなければならないと思います。