自民党が発表した「改憲4項目」条文イメージに対する声明と、今後の活動方針を発表しました。
まず、早田由布子弁護士(あすわか事務局長)より、「どうにもおかしないわゆる「改憲4項目」に対する見解」の説明を行いました。
自民党が発表した改憲4項目それぞれにつき、あすわかとして懸念を表明したものです。
この声明は、後で別記事にアップしますね☆
質疑応答のなかで神保大地弁護士(あすわか共同代表)からも言いましたが、
自民党が提案している「改憲4項目」はいずれも説明不足で、
なんとなく耳障りのよさそうな項目をならべて、なんとなく改憲に賛成してもらおう、という意図が見えます。
なので、あすわかとしてはますます「知憲」に邁進し、憲法はどういうものか広く知ってもらう必要があるな、とあらためて感じています。
そのための具体的な活動を3つ発表しました。
1つは、自民党「改憲4項目」についてのチラシ(A4フルカラー両面)の発表です。
写真で、神保弁護士と早田弁護士が手に掲げているものがそのチラシです。
100枚1000円(送料別途)で販売する予定ですので、近日中に販売方法をお知らせいたします!
2つめは、憲法ビンゴの発売です。
あすわか弁護士が全国各地で憲法カフェを行うなかで、いろいろな市民の方のアイディアをいただいて商品化しました。
憲法に詳しい弁護士がいなくても、ビンゴを楽しみながら自然に憲法の条文を知ることができるというものです。
会見では、あすわか大阪の弘川欣絵弁護士が実際にビンゴを実演しました。
そして、中学・高校での出張授業です。
18歳選挙権が導入され、もし憲法改正の国民投票が行われることとなれば、現在の中学生高校生が投票する現実的な可能性があることになります。
出井甫弁護士から、これまで何度も中学や高校で出張授業を行ってきた経験を語りました。
「アメリカのトランプ大統領と日本の安倍首相が会談したというけど、なぜ首相どうしじゃないの?」といった何気ない話から、憲法を知ってもらう、という実践が紹介されました。
記者会見には、憲法カフェに参加された市民のみなさんも準備をお手伝いしてくださり、
メディアの方も10人以上来てくださいました。
そして、神奈川新聞が早速記事にしてくださいました!
「『不必要』『ごまかし』自民改憲案を批判 若手弁護士が見解発表」
http://www.kanaloco.jp/article/325657
あすわかは、これからますます知憲に力を入れていく所存です。
ぜひご注目ください!