旧優生保護法の下での強制的な不妊手術。障害者らが国に賠償を
求めた訴訟の上告審で、最高裁大法廷は同法を「違憲」とし、国に
賠償を命じる判決を言い渡しました!
● 旧優生保護法は違憲 強制不妊、国に賠償責任 (共同通信)
https://nordot.app/1181113792293339750?c=39550187727945729
<一部引用>
旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、障害の
ある人らが国に損害賠償を求めた5訴訟の判決で、最高裁大法廷(裁判長
・戸倉三郎長官)は3日、旧法は違憲とし、国の賠償責任を認める初の
統一判断を示した。不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅する
「除斥期間」については「著しく正義・公平に反する」として適用しな
かった。裁判官15人全員一致の意見で、最高裁による法令の違憲判断は
13例目。
<引用終わり>
旧優生保護法は、社会に障がい者への差別意識を根深く残した非人道的
な法律。国は全面救済に取り組むとともに、障がい者差別や優生思想を
社会からなくすための施策をしっかり進めるべきです。