関東大震災直後の混乱の中、デマが広まり自警団や軍、警察などに
よって多くの朝鮮人・中国人が虐殺されました。朝鮮人への差別意識が
浸透した社会で起きたヘイトクライムです。
その虐殺犠牲者の追悼式典には、歴代都知事が追悼文を送る慣例が
ありましたが、小池都知事はこれを取りやめ、史実を否定するかの
ような姿勢を変えません。
● 関東大震災「朝鮮人虐殺」に追悼文「送る」「送らない」
都知事選候補者はどう答えた 式典実行委が結果公表 (東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/337491
ヘイトクライムの歴史にどう向き合うか、知事として「差別」という
人権問題にどう取り組むのか、その考えを知っておくことは東京都知事
選で誰に投票するか選ぶ際、重要なことですよね。過去に学ばない人は、
繰り返します。
「知事として追悼文を送る意思があるかどうか」について、候補者へ
アンケートが実施されていて、上記記事からアクセスすることができる
ので、ぜひご覧下さい。