● 広島、6日は原爆の日 79回目、核抑止論の転換促す (時事) https://news.yahoo.co.jp/articles/265965e1ef8f1f9933d06733d9fc50108b9afcba
<一部引用>
松井一実市長は平和宣言で、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、
中東情勢が緊迫化する中で、「国家間の疑心暗鬼が深まり、国際問題を
解決するには、武力に頼らざるを得ないという考え方が強まっている」
と危機感を表明。被爆者の体験記や、東西冷戦を終結に導いた故ゴルバ
チョフ元ソ連大統領の言葉を引用し、為政者に対話と核抑止論からの
政策転換を促す。
<引用終わり>
核兵器で脅して抑え込む、という核抑止論は、すでに破綻が指摘されて
いて時代遅れです。脅し合うことで得られる平和などなく、地球規模の計り
知れない破壊をもたらす核兵器は禁止と廃絶に尽きます。戦争被爆国として
の日本が核兵器廃絶をリードできていないことは、ほんとうに残念なこと
です。核兵器禁止条約への参加をはじめ、核兵器廃絶に向けて行動する
政治を求めませんか。