入管法の改正案を強行採決しようという動きを止められるのは、
私たち主権者の声(世論)しかありません。
命からがら逃げてきた人たちを、迷惑とばかりに、しかもまるで
犯罪者予備軍かのように差別的に扱う入管行政をまったく改めよう
とせず、法改正によって国際条約違反の強制送還までしてしまおう
という発想に、人権という意識は一切見当たりません。。。
そんなのおかしい、と思ったら、声にすることが大切すぎるほど大切です。
● [社説]入管法改正案 採決やめて実態解明を (沖縄タイムス)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1165021
この社説にも書かれているとおり、国会で「申請者の中に難民が
ほとんどいない」と述べた難民審査参与員・柳瀬房子氏にばかり審査が
極端に集中していた事実は、「できるだけ多くの申請者が不認定になる
ように」いう入管行政のアンフェアな、やはり人権意識の欠落した姿勢
を思わずにはいられません。
「救済を必要とする人たちが強制送還される可能性があり、このまま
法改正を強行すべきではない。」