アクセスありがとうございます

ごあいさつ

みなさん、はじめまして☆
私たちは、自由民主党の「日本国憲法改正草案」の内容とその怖さを、広く知らせることを目的とする、若手弁護士(弁護士登録期が51期以降=登録から15年以内)の有志の会(略称「あすわか」)です。
現在、当会で作成したパンフレットや紙芝居を使って、全国各地(?)で講演(憲法カフェ、ランチで憲法など)を行っています!
また、イベントや集会に参加したり、声明を発表する、書籍を出すなどもしています。
こういった活動は、FacebookTwitterでも発信しています  ご注目ください!
なお、お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで!

最近の記事


今後のスケジュール

2026年7月3日金曜日

「(旧皇族)養子案」は非人間的!」 あすわか堀新弁護士がコメント

 

 国会では皇室典範の改正が「最優先課題」として位置づけられ

たようですが、主権者国民の感覚とはまったくかけ離れた謎の

「養子案」で強硬に可決したい政府与党のなりふり構わない姿勢

には憤りを感じます。

 同時に、あらゆる物価が高騰して、しかも資材・建材不足で、

生活がたちゆかない人も経営が行き詰まっている企業も日に日に

増えている今、なぜ最優先課題が「皇室典範」なのでしょう?

あぁ、この政府にとっては、国民の命や生活は、いつだって後回し

なんだなぁ、とも思います。そんな政治を、支持できますか?

 

 さて、この(旧皇族)養子案、という改正案。600年前の

南北朝時代までさかのぼれば、あ、天皇が先祖なんですねーという

…そういう民間人を皇族の養子として迎え入れて皇族メンバーに

する、という案です。(一般市民の感覚で「600年前に同じ先祖

がいた」というのは果たして…「親戚」の範疇でしょうか?ほぼ

他人、なのでは 笑。)

 その案が、人権の観点から大問題であることを、あすわかの

堀新弁護士がコメントしている記事がありました。ご紹介します!



● 問題だらけの「旧皇族」養子案 「退路」断ち、

        自由・権利制限 皇室の安定程遠く (毎日)

 https://mainichi.jp/articles/20260630/dde/012/040/015000c


 

<一部引用>

  「養子になって皇族入り、と一口に言いますが、皇族には

私たちが享受している居住の自由や言論・表現の自由、職業選択

の自由などがありません。男性には結婚の自由もなく、参政権も

ないんです」

 「養子を推進する人たちは『一般国民にも養子はある』といい

ますが、親が変わるだけの一般の養子と、自由を失い、人権も

制限される皇族の養子とは次元が全く違うのです。改正案では

養子になるのは『15歳以上』ですが、それだけ重大な判断を迫る

のなら、せめて成年である18歳以上にしないと……」

 児童の権利保護を定めた「子どもの権利条約」などにも抵触

する恐れもあるという。

 「問題はまだあります。未成年の子どもを養子にするなら、

その子の福祉や利益を図ることが前提でなければならず、『皇族数

の確保』を目的にするのはおかしな話です」

 しかも改正案では養子の皇族離脱を認めていない。

 「皇室になじめなかった場合は自発的に一般国民に戻れる道も

残すべきですが、『退路』を断ってしまった。要するに非人間的

なんです。一般にリスクのあるクレジットカードなど各種契約が

できるのは18歳以上。ならば、人権を失うリスクがある皇族の

養子になるかどうかの判断も、18歳以上の大人が自由な意思で

決めるべきです」

 一般国民の養子縁組なら解消することもできるが、皇族の養子

はどうなるか、という疑問もある。憲法14条は特定の家柄の人を

例外にするといった「門地」による差別を禁じている。旧皇族の

子孫だけを法律に書き込み、養子の対象にすることが許されるのか。

<引用終わり>



<あすわかInstagram>

 https://www.instagram.com/p/DaURY_JGrbg/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


<あすわかX>

 https://x.com/asuno_jiyuu/status/2072455669983449309?s=20


#皇室典範

#象徴天皇制

#人権


「数の力」まかせで進める強硬な政治は民主主義とは別物です

 

 国家情報会議設置法はすでに可決され、今は国旗損壊罪、国民

投票法改正案、「副首都」法案、果ては皇室典範改正案まで…

国のあり方を根本的に変質させるほどの大きな法案が、ロクに

議論もせず批判も無視して強硬に作られようとしています。

こういう政治を、マスメディアは「強いリーダーシップ」「異例の

スピード」「豪腕」などと“美化”して書いたりしますが、これは

単なる独裁志向で、暴挙として最大限の批判を受けるべきものです。



● 高市政権、野党不在にかまわず法案の審議入り強行

        「戦時中の翼賛政治を上回る強権だ」非難強まる (東京)

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/498525



 民主主義は、とことん話し合うことに本質があるシステムです。

それは一見地味で、合意形成には時間がかかります。しかしその手間

を「ムダ」「強いリーダーにすべてお任せしたい」と思った瞬間に、

民主主義は、意見の異なる相手を敵と見なす「多数決がすべて」の

暴力的なゲームに成り果てます。

 選挙で勝ったことは「白紙委任」を意味しません。多数の議席を

獲得したからといって批判を無視していいことにはなりません。

驕りたかぶって独裁に近づくのか、謙虚に「全国民の代表」として

民主的な合意形成に努めるのか。前者なら、民主主義国家の舵取り

役として失格です。

 こういう政治を期待して投票したのではない、と、地道に声を

あげませんか?地道に一人ひとりの微力を集めて大きな力を作り

上げて政治を動かす、その過程こそが民主主義の本質です。


<あすわかInstagram>

 https://www.instagram.com/p/DaT8XsDElGy/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

<あすわかX>

 https://x.com/asuno_jiyuu/status/2072600080377647205?s=20


#民主主義

#憲法

#立憲主義


2026年7月2日木曜日

仙台弁護士会 国旗損壊罪創設に反対する会長声明


 仙台弁護士会の「国旗損壊罪創設に反対する会長声明」をご紹介します。


仙台弁護士会

国旗損壊罪創設に反対する会長声明

 https://senben.org/archives/12218



 上記URLより、全文ぜひ読んで頂きたいのですが、小難しい感じの

文章は苦手!という方のために、一部分「ゆる語訳」します。


<第4段落>

 まず保護法益、つまり「罰則を作って守るもの」についてですけど、

国民の感情はいろんなものがあって、国旗として定められているいわゆる

「日の丸」に対してイヤだなとかムカつくとか思ってる国民だっていて、

そういう気持ちだって大事にされるべきですよ。そんな中で、「国旗は

大切でしょ!」っていう一部の人たちの気持ちだけを「大事な気持ち

だから罰則作って守ろう」というのは、思想・良心による差別になりかね

ないから、そこは慎重にすべきです。でもこの点についてのクリアな説明

はないので、保護法益がそもそもおかしくない?という疑問が残ります。


<第6~7段落>

 第二に、国旗損壊罪の構成要件(罪となる行為の要件)はあまりにも

漠然としていて抽象的な内容で、罪刑法定主義(憲法31条)から導か

れる明確性の原則(刑罰法規の要件は明確でなければならない)に反し、

表現の自由を侵害します。

 つまり「人に著しく不快又は嫌悪の情を催させるような方法」と言わ

れても客観的に明確とはいえません。例えば、国旗に寄せ書きをする行為

については、スポーツ大会で日本代表チームを応援するための寄せ書きは

構成要件に該当しないと説明されていますが、政権批判などの政治的表現

を書いた寄せ書きは「著しく不快又は嫌悪の情を催させる」と判断される

可能性があります(寄せ書きの内容によって決まるなら、ド直球の表現

規制です)。

 このような構成要件は、警察や検察など国家権力の胸三寸で狙い撃ち

もできてしまい、市民の表現行為に萎縮効果(処罰されるかもしれない

不安により、表現しないでおこう、と表現しなくなる効果)を及ぼす

もので、表現の自由を制限するルールとして間違っています。本法案3条

は、「表現の自由その他の日本国憲法の保障する国民の自由と権利を

不当に侵害しないように留意しなければならない」と表現の自由等への

配慮を定めていますが、これはつまりこの罰則規定に人権侵害の危険性

があることを提案している政治家たちも認めているということですね。

また、こんな配慮規定があったところで、構成要件がそもそも不明確

である以上、萎縮効果ハンパないという本質的な問題は解消されません。


<あすわかInstagram>

 https://www.instagram.com/p/DaRsjtDGlzR/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


<あすわかX>

 https://x.com/asuno_jiyuu/status/2072455183880409390?s=20



#国旗損壊罪

#罪刑法定主義

#表現の自由

#人権

(不定期)

 

 差別や人権侵害が「伝統」や「文化」だと擁護されることがあります。

①そもそも本当に「伝統」なのだろうか、と疑ってみることと、

②長く続いてきたものなら無条件に「伝統」や「文化」として許されるのか、と

考えることが大事です。

人権や尊厳を踏みにじることを容認してまで続けることは有害です。




東京弁護士会 「国旗の損壊等の処罰に関する法律案」に反対する会長声明

 

 「私は国旗を破ったりしないから関係ない」と思っている方に

ありがちですが、国旗損壊罪の創設を「他人事」だととらえて

傍観しないことが肝要です。

 与党など推し進めている政党は「日の丸は大切に決まってる

よね?そんなの日本人として当然じゃん」みたいな言い方で

創設を正当化しようとしていますが、そのように「日本人なら

こう考えて当然」「こう考えない人は非常識であり得なくて日本人

失格」という枠をじわじわと狭められることは、非常に生き苦しい

ことです。

 この国旗損壊罪の創設がきっかけで、第二、第三の「●●は大切に

決まってるよね?日本人として当然だよね?じゃあこれを汚したら

犯罪だね」が進んでもおかしくありません(ex. 皇室を敬うのは当然

だよね、敬わないのは不敬だよね、菊のご紋も日の丸と同じくらい

大事だよね、祝日に国旗を掲げるのは日本人として当然だよね、

君が代はすべての学校で歌って当然だよね、などなどいくらでも)。

 どこかの独裁国家のようですね。そんな国にしたくはありません。

ひきつづき、声をあげましょう~。

 東京弁護士会が国旗損壊罪の創設に反対する声明を出しているので、

紹介いたします。


東京弁護士会

「国旗の損壊等の処罰に関する法律案」に反対する会長声明

 https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-792.html






<一部引用>

 本法案は、憲法第19条(思想及び良心の自由)、第21条第1項

(表現の自由)及び第31条(適正手続の保障)等の人権を侵害する

おそれが大きいものであるとともに、そもそも立法事実は存在せず、

制定の必要性は存しないものである。

<引用終わり>



<あすわかInstagram>

 https://www.instagram.com/p/DaRlsABGslf/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

<あすわかX>

 https://x.com/asuno_jiyuu/status/2072116625361535122?s=20


#国旗損壊罪

#罪刑法定主義

#表現の自由

#思想良心の自由

#人権


2026年6月30日火曜日

日弁連 「国旗の損壊等の処罰に関する法律」案に反対する会長声明


 日弁連の「『国旗の損壊等の処罰に関する法律』案に反対する会長声明」

をご紹介します。

 表現の自由(21条)、思想良心の自由(19条)を侵害し、罪刑法定主義

(31条)にも反する許されない罰則規定であることを、とても分かりや

すく解説しているので、ぜひお読みください。すべての国会議員にも

読んでもらいたいですね!こういう声明を地元選出の議員さんに送って

読んでもらうとか、マスメディアに報道してくれと意見を送るとか、

投書するとか、まだまだできることはたくさんありますね💡



日弁連

 「国旗の損壊等の処罰に関する法律」案に反対する会長声明

 https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2026/260626.html



<一部引用>

 本法案が「国旗損壊罪」を定める立法趣旨は、国旗を大切に思う国民

感情を保護するものであると説明されている。確かに、国旗は国民の間

に広く定着しており、これに愛着を感じる人も少なくない。しかし、

国旗を大切に思う感情も、批判的感情も無関心も、まさに国民一人ひとり

の内心の自由に属するものである。したがって、国旗に対する感情は、

国民の自由かつ自然な感情に委ねられるべきものであり、刑罰をもって

強制されるものではない。このような、刑罰により国民感情を強制しか

ねない法制度は、憲法第19条が保障する内心の自由を侵害するおそれが

ある。

 (中略)

 「著しく不快又は嫌悪」という感情は人それぞれ異なり、そのような

内心の感情を犯罪の構成要件に加えることは極めて抽象的かつ不明確で

ある。また、「行為の外形、周囲の状況その他の客観的な事情を総合的に

勘案して行う」とする点についても、その行為時の規範として不明確で

あり、罪刑法定主義(憲法第31条)に反するものである。

 以上のとおり、「国旗損壊罪」の創設は、政治的な抗議活動や表現活動

に対する萎縮効果をもたらすものであり、憲法第19条及び第21条に

抵触するおそれが高い上、憲法第31条の罪刑法定主義に反し処罰範囲

が拡大していくおそれも大きい。

<引用終わり> 


<あすわかInstagram>

  https://www.instagram.com/p/DaNJr2zGmbw/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


#国旗損壊罪

#表現の自由

#思想良心の自由

#罪刑法定主義


日本ペンクラブ P.E.N.宣言2026

 

 日本ペンクラブが発表した「P.E.N.宣言2026」をご紹介します。

 表現の自由や民主主義にとって脅威となる法案や政策を厳しく

批判し、反対を表明しています。


● 日本ペンクラブ、国旗損壊罪に反対

             桐野会長「危機感を持っている」 (朝日)

 https://digital.asahi.com/articles/ASV6T31DCV6TUCVL02KM.html?iref=pc_ss_date_article



『P.E.N.宣言2026』

 https://japanpen.or.jp/

<一部引用>

 いま政府は、異論を排し、自らの政治的主張を実現することに必死

です。そのなかには、新しい国のかたちを決めるであろう国家安全保障、

選択的別姓や同性婚、天皇制の在り方なども含まれています。

一方で、国を縛るために存在する憲法を、国民を縛るためのものに

変えようともしています。こうした大きな流れに対し私たちペンクラブは、

徹底した情報の公開と、それを基にした異なる意見を尊重した対話を、

国そして社会に求めます。同宣言は、その際の基本的な立ち位置を

明らかにするものです。

<引用終わり>


 【緊急事態条項】

【国家安全保障・インテリジェンス政策】

【国旗損壊罪、選択的別姓・同性婚・皇室典範】と、

項目ごとに問題点をあげているので、ぜひ上記URLから全文お読みください!


<あすわかInstagram>

 https://www.instagram.com/p/DaND3ISmnxy/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

<あすわかX>

 https://x.com/asuno_jiyuu/status/2071366790748451203?s=20


#緊急事態条項

#国旗損壊罪

#選択的夫婦別姓

#同性婚

#国家情報会議