人々の命・人権・生活を守ることはその国家(政府)の最重要案件
なのに、その意識がないという話です。
災害の避難所は相変わらず「雑魚寝」の形で、冷暖房の完備もなく、
プライバシーの確保や妊産婦・障害者・高齢者への配慮が足りません。
決して「非常時に改善を求めるのはワガママ」ではありません。
日本の避難所のスタイルが国際的な最低基準(スフィア基準)に
程遠いことを知ってください。
これまでも何度か紹介した、あすわか大前治弁護士の寄稿記事を、
改めてご紹介します。
● 自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感
避難者支援の貧困を考える
https://gendai.media/articles/-/56477#google_vignette
災害や紛争時の避難所について国際赤十字が提唱する最低基準
(スフィア基準)の一例をあげると、例えば
・世帯ごとに十分に覆いのある生活空間を確保する
・1人あたり3.5㎡、覆いのある空間の確保
・最適な快適温度、換気と保護の提供
・トイレは20人に1つ以上。男女別
上記記事にあるとおり、避難者を「援助される者(客体)」では
なく、「援助を受ける権利者(主体)」として扱い、その尊厳を保障
しよう、というスフィア基準の発想を日本の行政は一刻も早く採り
入れるべきです。被災者には援助を受ける人権があり、避難所の質
向上は贅沢ではなく人権保障です。
大前弁護士いわく「避難所を設置して心身の健康を確保することは、
国家が履行するべき義務である。劣悪な避難所をあてがうことは義務
の不履行として批判されなければならない。」“災害大国”にもかかわ
らず被災者の人権確保をひたすら後回しにする政治ではなく、人権
最優先の政治を求めます。
#避難所
#人権
#スフィア基準
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