15人の最高裁判事は任命後初めての衆院選と、その後10年を経過
するごとの衆院選の際に審査されます(日本国憲法79条)。
衆議院総選挙の際には、選挙公報で「国民審査」の対象になる最高裁判事
も発表されます。人権保障や民主主義を軽視する裁判官は誰か、日頃から
名前をメモっておくのが吉です…とはいっても、忙しくてそんなの難しい
ですよね(笑)💧
今回、国民審査の対象となる最高裁判事は6名。今崎幸彦長官、尾島明、
宮川美津子、平木正洋、石兼公博、中村慎の各氏です。有権者は辞めさせ
たい裁判官の欄に「×」印を書き、×が有効投票の過半数になれば罷免され
ます。
例えば、原発関連訴訟でどんな判断を…?
LGBTQ差別に対してどういう姿勢を…?
「一票の格差」に対して厳しい目は…?
各人が「憲法の番人」にふさわしいかどうか、ぜひチェックをして下さい!
大手メディアでも、特集されているのでぜひご参考に→ https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/index.html
日本民主法律家協会のパンフレットはこちら→https://www.jdla.jp/shinsa/images/kokuminshinsa24_6.pdf